ちゃんと授業準備と研究に時間とらせろよ。
2007年 09月 06日
私の勤務校では、もうすぐ後期の授業がはじまる。
前期終了が7月末で、来週から後期の授業開始ということは、ほとんど公立小中学校の夏休み期間と変わらない。
そうなると、だいたい7月末~8月1週目あたりが、前期の成績提出等の後始末的な仕事でおわり、お盆休みをはさんで、8月末の週からは後期の準備等の仕事で追われることになる。
その間に、後期の授業準備のために文献・資料を読み込んだり、レジュメやパワーポイントの中身を考えたりする余裕は、思うほどない。
ましてや、まともに調査研究を行ったり、自分の論文を書いたりする時間は、このごろ、夏休みにはほとんどとれなくなった。
こんな感じで、大学教員が夏休みをしっかりとれるというのは、「今は昔」という感じである。
もちろん、中小企業労働者と比べてどうか、公立小中学校の教員と比べてどうかということはあるのだが。
しかし、こういうことを続けていれば、確実に大学の授業内容が質・量ともにレベル低下するし、研究活動も不活性状態に陥り、結果的に日本の学術水準は低下する。
前期終了が7月末で、来週から後期の授業開始ということは、ほとんど公立小中学校の夏休み期間と変わらない。
そうなると、だいたい7月末~8月1週目あたりが、前期の成績提出等の後始末的な仕事でおわり、お盆休みをはさんで、8月末の週からは後期の準備等の仕事で追われることになる。
その間に、後期の授業準備のために文献・資料を読み込んだり、レジュメやパワーポイントの中身を考えたりする余裕は、思うほどない。
ましてや、まともに調査研究を行ったり、自分の論文を書いたりする時間は、このごろ、夏休みにはほとんどとれなくなった。
こんな感じで、大学教員が夏休みをしっかりとれるというのは、「今は昔」という感じである。
もちろん、中小企業労働者と比べてどうか、公立小中学校の教員と比べてどうかということはあるのだが。
しかし、こういうことを続けていれば、確実に大学の授業内容が質・量ともにレベル低下するし、研究活動も不活性状態に陥り、結果的に日本の学術水準は低下する。
by gogo0618
| 2007-09-06 18:33
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