自分の勤務する某私立大学の様子を素材に、アラフォー世代教員の立場から、最近の大学改革の動向や大学教育の在り方について考察するブログ。不定期更新、こちらからの一方的な情報発信のみ。


by gogo0618

いったいどこまでが仕事なのか?

大学教員の場合、これは国公立(今は独立行政法人になってるところが多いのか。でも、あえてこれで通します)、私立に関係なく、学生に対するゼミ指導や授業などに加え、入試や教務といった各種の学内業務があり、これに加えて研究の仕事があります。
このうちで、拘束時間が比較的ハッキリしているのは、大学に出勤して実際にゼミ指導を行ったり、授業をしている時間と、各種学内業務のうちの会議の時間でしょう。
しかし、例えば家にもちかえって学生のレポートを読んだり、あるいは家で教材の作成をしている時間、学内委員会で提出するための資料の準備をしている時間は、どうなのでしょうか?
これ、実質的には、家のなかに仕事を持ち込んで大学の業務をしているわけで、「労働時間」とみなしてもらわなければ困りますよね。
さらに、自分の研究として、文系の研究者の場合、例えば集めてきた文献を読み込んだり、その内容を整理してノートをつくったりしている時間が家のなかであるわけで、これだって「労働時間」といえなくもないでしょう。
そう考えると、たとえ大学には「週3日~4日」程度の出勤しかしていなくても、実際上はそれ以上の仕事を家でこなしている場合があるわけですよね。
このあたりのところを、各大学の経営陣はどう考えているんでしょうか?
もしかしたらもうすでにどこかでやってるのかもしれませんが、タイムカードで教員の勤務時間を管理している大学があるのだとしたら、「家にもちかえって仕事をしている時間」もカウントして、「ちゃんと超過勤務時間分の賃金払えよ」といいたいですね。
[PR]
by gogo0618 | 2007-04-28 20:29 | 私の意見